2008年07月09日
ホームページの「秋葉原」を探せ!
検索というのはまだ誤解されているように思います。何だか、企業サイトの宣伝に便利が良いような、都合の良い解釈がおこなわれているような気がします。
ヘンな言い方になりますが、企業側がサイトを作ればどこからか湧いてくるようなイメージとでも言いますか。
実際には企業側がサイトを持とうが持っていなかろうが、先に検索者はたくさんいるのです。検索とはウェブマーケティング側の道具ではなく、調べものをしている人のもの。多くの人が検索しているところには人の流れができています。行列ができているように思います。
でも、企業側は自分に都合の良い検索だけとっていこうとする。これも当り前のことですが、
(1)ほしいと思う人が探してできている行列
(2)企業がサイトに来てほしいと思うキーワード
の間に重なり合わない部分が広すぎるように思えて仕方がないのです。実際に探している、「ほしいと考えている人の気持ち」を誰も拾わない状態がぱっくりと口を開けていて、その人にとっての解決策を誰も提示してくれない状態になっている。これは非常にもったいないことだし、探している人からすれば困った状態です。
電気屋さんを始める人は、始めから家電を買いたいと思う人が大通りを作っている秋葉原に店を出すことを検討するでしょう。
でも、ホームページと検索の世界では、大通りがあちこちにできているのに、誰も気付かず、ちっともお店ができてこないな、ということが起こっています。
これまで調べてきたことからすると、互いにライバル視しあっている10や20の同業他社サイトが、全員出てこないキーワードがあります。とてもたくさんあるのです。100単語について競合調査したら、ひどいときには70のキーワードでライバル全滅状態になっている。こんなに顧客を放置した状態で良いはずはありません。
SEOという言葉は、本業とは関係のない「ホームページ運営上のテクニック」ぐらいに思っている人が多いですが、実際には、本業にまさに重なる顧客が「困りごとを解決したい」「こんなものを見つけたい」と考えているニーズの反映にほかなりません。
さて、業界とニーズの姿についてこれから少し書いていくことにしたいと思います。
ヘンな言い方になりますが、企業側がサイトを作ればどこからか湧いてくるようなイメージとでも言いますか。
実際には企業側がサイトを持とうが持っていなかろうが、先に検索者はたくさんいるのです。検索とはウェブマーケティング側の道具ではなく、調べものをしている人のもの。多くの人が検索しているところには人の流れができています。行列ができているように思います。
でも、企業側は自分に都合の良い検索だけとっていこうとする。これも当り前のことですが、
(1)ほしいと思う人が探してできている行列
(2)企業がサイトに来てほしいと思うキーワード
の間に重なり合わない部分が広すぎるように思えて仕方がないのです。実際に探している、「ほしいと考えている人の気持ち」を誰も拾わない状態がぱっくりと口を開けていて、その人にとっての解決策を誰も提示してくれない状態になっている。これは非常にもったいないことだし、探している人からすれば困った状態です。
電気屋さんを始める人は、始めから家電を買いたいと思う人が大通りを作っている秋葉原に店を出すことを検討するでしょう。
でも、ホームページと検索の世界では、大通りがあちこちにできているのに、誰も気付かず、ちっともお店ができてこないな、ということが起こっています。
これまで調べてきたことからすると、互いにライバル視しあっている10や20の同業他社サイトが、全員出てこないキーワードがあります。とてもたくさんあるのです。100単語について競合調査したら、ひどいときには70のキーワードでライバル全滅状態になっている。こんなに顧客を放置した状態で良いはずはありません。
SEOという言葉は、本業とは関係のない「ホームページ運営上のテクニック」ぐらいに思っている人が多いですが、実際には、本業にまさに重なる顧客が「困りごとを解決したい」「こんなものを見つけたい」と考えているニーズの反映にほかなりません。
さて、業界とニーズの姿についてこれから少し書いていくことにしたいと思います。
2008年04月03日
携帯サイトの解析、どうしていますか?
打合せをしていて、携帯電話向けサイトの解析が
盛り上がっていることを感じています。
これまでサーバログからの真っ正直な解析でやってきましたが、
それでは携帯サイトは解析できません。
PCと携帯サイトをシームレスに解析できる方法を模索しなければいけませんね。
解析環境(ツールやモジュール)は増えているようですが、
皆さん、どうしておられますか?
このブログでも少しずつ携帯サイトについての勉強報告を
書いていきたいと考えています。
盛り上がっていることを感じています。
これまでサーバログからの真っ正直な解析でやってきましたが、
それでは携帯サイトは解析できません。
PCと携帯サイトをシームレスに解析できる方法を模索しなければいけませんね。
解析環境(ツールやモジュール)は増えているようですが、
皆さん、どうしておられますか?
このブログでも少しずつ携帯サイトについての勉強報告を
書いていきたいと考えています。
2008年04月02日
ログの日のイベント、考え始めています
6月9日はログの日。
今年も近づいてきましたね。
かつては「アクセス解析カンファレンス」という
イベントをCreatorsNetさんと一緒にやっていました。
今から同じような大きなイベントにできるかどうか分かりませんが、
せっかく6月9日はやってくるわけですから、
また相談して何か、役に立つようなことができたら良いなと思っています。
決まったら、またここでも書きますから
ぜひご参加ください。
今年も近づいてきましたね。
かつては「アクセス解析カンファレンス」という
イベントをCreatorsNetさんと一緒にやっていました。
今から同じような大きなイベントにできるかどうか分かりませんが、
せっかく6月9日はやってくるわけですから、
また相談して何か、役に立つようなことができたら良いなと思っています。
決まったら、またここでも書きますから
ぜひご参加ください。
2008年03月21日
来週は「日経ネットマーケティング」セミナーで!
書くたびにご無沙汰のおわびばかりになっていますが...
お久しぶりです。
さて、来週は26日に大阪で久々に規模の大きなセミナーがあります。
もう募集を締め切っているようなので、今書いても遅い、ということかもしれませんが。
日経ネットマーケティングさんの主催で、
会場はグランキューブ大阪です。
テーマは「集客、売り上げを伸ばす!
アクセス・データ解析の秘訣」
私が基調講演をさせていただくのですが、それよりも
中村 利江氏 (夢の街創造委員会)
内田 和寛氏 (ナチュラム)
木野 光一氏 (日本公文教育研究会)
という豪華企業講師陣が非常に楽しみです。
かなり実践的で経験に裏打ちされたお話が伺えそうです。
日経ネットマーケティングさんにうかがったところでは、
アクセス解析は読者が知りたい情報の比較的上位にあるとか。
素晴らしいことですね。97年といったころからするとまさに隔世の感があります。
お越しいただく皆様、よろしくお願いいたします!
お久しぶりです。
さて、来週は26日に大阪で久々に規模の大きなセミナーがあります。
もう募集を締め切っているようなので、今書いても遅い、ということかもしれませんが。
日経ネットマーケティングさんの主催で、
会場はグランキューブ大阪です。
テーマは「集客、売り上げを伸ばす!
アクセス・データ解析の秘訣」
私が基調講演をさせていただくのですが、それよりも
中村 利江氏 (夢の街創造委員会)
内田 和寛氏 (ナチュラム)
木野 光一氏 (日本公文教育研究会)
という豪華企業講師陣が非常に楽しみです。
かなり実践的で経験に裏打ちされたお話が伺えそうです。
日経ネットマーケティングさんにうかがったところでは、
アクセス解析は読者が知りたい情報の比較的上位にあるとか。
素晴らしいことですね。97年といったころからするとまさに隔世の感があります。
お越しいただく皆様、よろしくお願いいたします!
2007年06月12日
キーワードアドバイスツールが終わって
記憶に残るものがなくなりました。オーバーチュアさんの「キーワードアドバイスツール」です。
今でも見に行けるけど、情報の更新は止まっているので、ずっと2007年3月の結果を見るわけですね。実際にオーバーチュアさんで広告を出す人も、ロングテールな意外な言葉を見つけられなくて、ビッグワード主義みたいになるんでしょうね。
検索ボリュームを考えられる数少ないものだったので残念と言えば残念です。
が、もっと驚いたことは、私のところに「キーワードアドバイスツールがなくなって、これからどうしたら良いでしょう?」というメールが何通も届いたこと。
これ、ちょっと不思議な気がしました。便利なものに慣れすぎて、依存症になっているような部分があったかもしれません。ネット上の便利なものというのはその時々のもので、永続的なものとしては考えないようにした方が良いですね。
しかし、この数年、ほんとに役に立ってくれました。キーワードアドバイスツール、おおきにでした。
世の中の検索ボリューム、というのは興味深いものではありましたが、企業が良いお客様と出会うためのきっかけは、その会社の「強み」の中にしかもともとないものです。企業がウェブで自社の強みを打ち出すことがまだできていなかった時代に、非常に頼りになったものが「キーワードアドバイスツール」だったのかもしれません。
今でも見に行けるけど、情報の更新は止まっているので、ずっと2007年3月の結果を見るわけですね。実際にオーバーチュアさんで広告を出す人も、ロングテールな意外な言葉を見つけられなくて、ビッグワード主義みたいになるんでしょうね。
検索ボリュームを考えられる数少ないものだったので残念と言えば残念です。
が、もっと驚いたことは、私のところに「キーワードアドバイスツールがなくなって、これからどうしたら良いでしょう?」というメールが何通も届いたこと。
これ、ちょっと不思議な気がしました。便利なものに慣れすぎて、依存症になっているような部分があったかもしれません。ネット上の便利なものというのはその時々のもので、永続的なものとしては考えないようにした方が良いですね。
しかし、この数年、ほんとに役に立ってくれました。キーワードアドバイスツール、おおきにでした。
世の中の検索ボリューム、というのは興味深いものではありましたが、企業が良いお客様と出会うためのきっかけは、その会社の「強み」の中にしかもともとないものです。企業がウェブで自社の強みを打ち出すことがまだできていなかった時代に、非常に頼りになったものが「キーワードアドバイスツール」だったのかもしれません。
2007年05月23日
業界研究、第1回は自動車です
ホームページについて、多くの会社は同業他社の動向を気にしています。それはまあ自然なことと思うのですが、実際には同業の会社がぜんぶホームページがうまくいっていなくて、全然異業種と戦っている、ということも多いものです。会社名で検索した人が、全く他の会社のホームページに行っている、ということだって少なくありません。
私がいるウェブの業界でも、制作会社出身でSEOの話をしていたり、技術系出身でマーケティングをやっていたり、従来の同業他社ではない会社がいっぱいあり、さらには個人サイトでも強力なものがいろいろありますから、昔のデザイン会社同士、広告代理店同士、といった同業の考え方ではうまく回らなくなっています。
うちの会社ではこれまでそうしたことに気付いていただきたいと考えてきました。
これからも基本は変わらないのですが、ただ、そうは言っても、みんな業界という範囲について考えないわけにはいかない。その中でうまくやっていくことがとても大切だということも変わらないわけですね。
データ屋である私としては、ひとまずその状況を確認しないと前に進めないな、と思ったので、順番に業界単位で調べ物をしてみることにしました。
それが、いなかどっとコム「業界研究」シリーズです。
検索に込められた顧客のニーズ、という切り口で、たくさん検索されている言葉で上位になっているサイト、ページを探しました。それは、多くの「ニーズが合致する訪問者」を集めている可能性があるし、会社がそこに力を入れていることの反映でもあります。
最初に自動車業界で3ヶ月データをとって、ドメイン単位で整理してみると、見事にトヨタさんが強いキーワード領域とホンダさんが強いキーワード領域が違っていたんですね。またその3ヶ月でblog.nissan.co.jpが急伸していたり、見事に会社のスタンスや力の入れ方が反映されていました。
自動車関連業界でも一般には知名度の低い会社が健闘していたり、全然異業種で、自動車メーカーよりも上位にいるサイトももちろんたくさんありました。
こうした状況をふまえて、どのサイトがどんな領域に強いとか、どんな分野のキーワードについてどんな傾向があるか、整理して目安を得ることは大切なことだと、やってみて改めて痛感した、面白かった、というのが正直なところ。これはぜひ皆さんにお知らせしなければ、ということで、本の形にまとめました。
いなかどっとコム業界研究シリーズ、第1回はその「自動車業界」編です。2回目は住宅業界、3回目はおそらく食品業界になると思いますが、順番にいろんな業界を季節変動がわかるぐらい追いかけていきたいと思っています。
誰ですか、石井が買い物したい業界ばかり採り上げていると言っているのは。
ここから、徐々に、「うちの会社はこんなコンテンツが足りないのだな」と気付いていただけるヒントブックにしていければ良いと思いますし、「こんなキーワードが増えているのか?」と隠れたトレンドを発見できるようなものにしていければ最高だと思っています。
私がいるウェブの業界でも、制作会社出身でSEOの話をしていたり、技術系出身でマーケティングをやっていたり、従来の同業他社ではない会社がいっぱいあり、さらには個人サイトでも強力なものがいろいろありますから、昔のデザイン会社同士、広告代理店同士、といった同業の考え方ではうまく回らなくなっています。
うちの会社ではこれまでそうしたことに気付いていただきたいと考えてきました。
これからも基本は変わらないのですが、ただ、そうは言っても、みんな業界という範囲について考えないわけにはいかない。その中でうまくやっていくことがとても大切だということも変わらないわけですね。
データ屋である私としては、ひとまずその状況を確認しないと前に進めないな、と思ったので、順番に業界単位で調べ物をしてみることにしました。
それが、いなかどっとコム「業界研究」シリーズです。
検索に込められた顧客のニーズ、という切り口で、たくさん検索されている言葉で上位になっているサイト、ページを探しました。それは、多くの「ニーズが合致する訪問者」を集めている可能性があるし、会社がそこに力を入れていることの反映でもあります。
最初に自動車業界で3ヶ月データをとって、ドメイン単位で整理してみると、見事にトヨタさんが強いキーワード領域とホンダさんが強いキーワード領域が違っていたんですね。またその3ヶ月でblog.nissan.co.jpが急伸していたり、見事に会社のスタンスや力の入れ方が反映されていました。
自動車関連業界でも一般には知名度の低い会社が健闘していたり、全然異業種で、自動車メーカーよりも上位にいるサイトももちろんたくさんありました。
こうした状況をふまえて、どのサイトがどんな領域に強いとか、どんな分野のキーワードについてどんな傾向があるか、整理して目安を得ることは大切なことだと、やってみて改めて痛感した、面白かった、というのが正直なところ。これはぜひ皆さんにお知らせしなければ、ということで、本の形にまとめました。
いなかどっとコム業界研究シリーズ、第1回はその「自動車業界」編です。2回目は住宅業界、3回目はおそらく食品業界になると思いますが、順番にいろんな業界を季節変動がわかるぐらい追いかけていきたいと思っています。
誰ですか、石井が買い物したい業界ばかり採り上げていると言っているのは。
ここから、徐々に、「うちの会社はこんなコンテンツが足りないのだな」と気付いていただけるヒントブックにしていければ良いと思いますし、「こんなキーワードが増えているのか?」と隠れたトレンドを発見できるようなものにしていければ最高だと思っています。
2007年04月01日
製品に移動する人が5倍に増えた!
ある会社で、解析を行い、それを元に改善すべきページを見つけ出すコンサルを行っています。実際に改善制作作業を行うのはその会社のウェブマスター自身で、作業が終わったらその結果をまた解析とする、というプロセス。
先日作業が終了してさっそく解析、その報告会をやっていたのですが、このサイトの場合、検索キーワードでノウハウ記事のページに人が来てしまうのですね。そこから帰ってしまう割合が多く、ページビューが伸びない、といった状況です。
改善後改めて解析してみると、ノウハウページからいくつものリンクが5倍、6倍と良くクリックされるようになっており、これまで製品の方への移動が非常に少なかったのが、どんどん製品の方へ、ノウハウページからクリックが発生するようになりました。
検索で訪れた人は非常に具体的なものを探している状況ですから、この流れで商品が見られるようになるととても良いですね。
まずは問題のあるページを見つけ出すこと。効果的なのは、「たくさん人を集めているのに、多くの人にすぐ帰られてしまっているページ」を発見して直すことです。月に1000人以上の人の入口になっているのに、半数以上がすぐに帰ってしまう、というページがあればサイトは劇的に改善します。この報告会は、改めてそのことを認識させてくれました。
先日作業が終了してさっそく解析、その報告会をやっていたのですが、このサイトの場合、検索キーワードでノウハウ記事のページに人が来てしまうのですね。そこから帰ってしまう割合が多く、ページビューが伸びない、といった状況です。
改善後改めて解析してみると、ノウハウページからいくつものリンクが5倍、6倍と良くクリックされるようになっており、これまで製品の方への移動が非常に少なかったのが、どんどん製品の方へ、ノウハウページからクリックが発生するようになりました。
検索で訪れた人は非常に具体的なものを探している状況ですから、この流れで商品が見られるようになるととても良いですね。
まずは問題のあるページを見つけ出すこと。効果的なのは、「たくさん人を集めているのに、多くの人にすぐ帰られてしまっているページ」を発見して直すことです。月に1000人以上の人の入口になっているのに、半数以上がすぐに帰ってしまう、というページがあればサイトは劇的に改善します。この報告会は、改めてそのことを認識させてくれました。
出張日記をはじめます
このごろずっと毎週2、3回出張になっていて、東京や名古屋で過ごすことが多く、いろんな宿に泊ったりしているので、ちょっと日記にして記録していけたらと思うようになりました。
ぼちぼち写真もアップしていきます。
ぼちぼち写真もアップしていきます。
2007年03月23日
1日の作業で、翌日から増えた!
比較的小さなサイトなのですが、資料請求がとても大切なサイトで、どうも資料請求ページに人があまり訪れていない、という状態がありました。
つい最近のことなのですが、アクセス解析結果を見ていて、訪問者がこのサイトを良く見ていることは分かっていました。全体の直帰率(1ページで帰ってしまった人の割合)としてもそんなに悪くはありません。
ということはどういうことか、と言うと、このサイトでは、訪問者はページをスクロールして下の方まで見てくれていて、ページの上の方のボタンには気がついていなかったのです。意外に、「熱心にページを見てくれている人ほど、ページ上部のナビゲーションに気がつかない」ということがあるのですね。
そこで、ウェブマスターさんに、ページの左下、左ナビゲーションのボタンの下に「資料請求」のボタンを置いていただきました。
すると...。毎日10人程度だった資料請求ページの訪問数が、1日50人といった数になったのです。対策を行った翌日いきなりのことです。これ、年間にするととんでもない人数の差になるんですね。
こう書くとなんだかでき過ぎの話のようですが、実際、良くあるお話です。皆さんのサイトにも、「一生懸命見てくれている人ほどクリックできない(しない)ボタン」、ありませんか?
位置を変えたりするだけでもサイトは生き返るんです。
つい最近のことなのですが、アクセス解析結果を見ていて、訪問者がこのサイトを良く見ていることは分かっていました。全体の直帰率(1ページで帰ってしまった人の割合)としてもそんなに悪くはありません。
ということはどういうことか、と言うと、このサイトでは、訪問者はページをスクロールして下の方まで見てくれていて、ページの上の方のボタンには気がついていなかったのです。意外に、「熱心にページを見てくれている人ほど、ページ上部のナビゲーションに気がつかない」ということがあるのですね。
そこで、ウェブマスターさんに、ページの左下、左ナビゲーションのボタンの下に「資料請求」のボタンを置いていただきました。
すると...。毎日10人程度だった資料請求ページの訪問数が、1日50人といった数になったのです。対策を行った翌日いきなりのことです。これ、年間にするととんでもない人数の差になるんですね。
こう書くとなんだかでき過ぎの話のようですが、実際、良くあるお話です。皆さんのサイトにも、「一生懸命見てくれている人ほどクリックできない(しない)ボタン」、ありませんか?
位置を変えたりするだけでもサイトは生き返るんです。
2007年02月09日
業界ごとに見ていかなければ
今年のウェブのテーマ、ということを2月になっても良く聞かれます。
もちろん昨年火がついたWeb2.0的なことや、KPI、あるいはLPOなんてテーマは引き続き、というか、劇的に進んでいくのだと思います。
ただ、もう少していねいにやっていかなければならないのは、業界とか、ターゲットのことでしょうね。ウェブでは、ホームページについての業界ごとの差異は小さいし、ホームページの性質によってばらばらではありますが、各業界が関心を持つユーザーの興味というものは、ある傾向を持って動いているはず。これがまだ全然研究されていないように思えてなりません。
ウェブの場合は、狭い業界ではなく、そう、例えば、洗剤という製品は洗剤メーカーという業界の中だけで競い合っているものではなく、服をきれいにするという意味では、クリーニング業界、車をきれいにするならコイン洗車場と競っているもの。だから、「業界」という言葉の再定義から始めなければならないかもしれません。
これまでお客様から「うちの業界の特徴みたいなものがありますか?」と良く聞かれ、あまりありません、と答えてきましたが、それはあくまでウェブの動向としてのこと。業界のどの会社のホームページも捉えられていない顧客ニーズや動向が伏流水のようにあるような気がします。
今年はそこに光をあてて、業界として奪い合うべきなのは、誰なのか、何を探している人なのか、ということを見ていかないと、結局ウェブがビジネスに役立つものになっていきません。改めて、検索ニーズなどから見た「業界のあり方」「本当はお客様は何を求めているのか」「誰が本当のライバルなのか」。できるだけ分かりやすく考えていかなければならないと思っています。
もちろん昨年火がついたWeb2.0的なことや、KPI、あるいはLPOなんてテーマは引き続き、というか、劇的に進んでいくのだと思います。
ただ、もう少していねいにやっていかなければならないのは、業界とか、ターゲットのことでしょうね。ウェブでは、ホームページについての業界ごとの差異は小さいし、ホームページの性質によってばらばらではありますが、各業界が関心を持つユーザーの興味というものは、ある傾向を持って動いているはず。これがまだ全然研究されていないように思えてなりません。
ウェブの場合は、狭い業界ではなく、そう、例えば、洗剤という製品は洗剤メーカーという業界の中だけで競い合っているものではなく、服をきれいにするという意味では、クリーニング業界、車をきれいにするならコイン洗車場と競っているもの。だから、「業界」という言葉の再定義から始めなければならないかもしれません。
これまでお客様から「うちの業界の特徴みたいなものがありますか?」と良く聞かれ、あまりありません、と答えてきましたが、それはあくまでウェブの動向としてのこと。業界のどの会社のホームページも捉えられていない顧客ニーズや動向が伏流水のようにあるような気がします。
今年はそこに光をあてて、業界として奪い合うべきなのは、誰なのか、何を探している人なのか、ということを見ていかないと、結局ウェブがビジネスに役立つものになっていきません。改めて、検索ニーズなどから見た「業界のあり方」「本当はお客様は何を求めているのか」「誰が本当のライバルなのか」。できるだけ分かりやすく考えていかなければならないと思っています。


