2006年09月

2006年09月20日

東京にやっと事務所を出します

土日は名古屋で1泊出張、今日は東京日帰り、明日も実は東京...。

このごろ週に3回とか、東京に日帰り出張しなきゃいけないような状況が続いています。大忙しですね、なんてなぐさめてもらっていますが、何のことはない、スケジューリングが悪いだけ。これじゃあんまりだということもあって、やっと東京に事務所を出すことにしました。

間借りみたいな状況になりますが、荷物の置き場所ができたり、時間が開いたときに立ち寄る拠点ができるというのは大きいと思います。毎日引越みたいな大荷物を引きずって汗だくでお客様のところに飛び込んだり、時間つぶしに本屋さんに入ったら抱えきれないほどの本を買ってしまって身動きが取れなくなるようなばかばかしいことを減らせると思います。

所番地や常駐スタッフはまたお知らせしますね。

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2006年09月12日

ないものを探す視点

アクセス解析の泣き所とは? そう、アクセスがあったものしか集計結果に表れないということです。これはアクセス解析に限りません。業績情報でも何でもそうですが、数字というのは大きなものが強調される宿命を持っています。

業績情報の場合は、企業自身が足りない部分を知っていて、良い部分だけを強調したいと考えるものですが、アクセス解析の場合は、そうした自覚が足りません。ホームページ立ち上げ時からの経緯をそのまま受け継いで、あまり自覚的ではなくサイトが育ってきてしまったので、足りない部分に気がつかないのです。

例えば、たくさんページがある時、かなりアクセスの少ないコンテンツは何か? 見つけ出すのは大変です。「この3ヶ月で10ページビュー以下のページは?」。どこまで解析結果を見れば良いのか分かりませんね。アクセス解析では1回でもアクセスされたものを集計するのが基本ですから、1回もアクセスされなかったものを見るのは容易ではありません。

例えばキーワードのリストを見る場合も、「会社名が多いな」はすぐ分かりますが、「あの言葉が少ないな」というのを見つけ出すのは難しいものです。キーワードが少ないのは、その言葉を含むコンテンツが不足しているからで、次に作成すべきコンテンツのヒントはキーワードリストの下位の項目に隠されています。

B2Bサイトでは、意外に主力商品を意味する一般名詞、「酵素」とか「センサー」なんてその会社にとって非常に重要な言葉がちっともサイトに来ない、という状況が多くなっています。それは

1)ライバルサイトが多い
2)業界慣れして、専門用語やブランド名をホームページで多用しているため、一般名詞の使用率が低い

といった事情によるものです。どんなに業界慣れしたお客様でも、検索する時には一般名詞を使うことが多いので、「相手はプロだから専門用語を知っているはず」ではホームページは成功しません。

どうやって「少ない項目」に気付くか。それを促すような解析ツールを作らなければなりません。皆さんも解析データを見るときは、リストの下位の項目に注目してください。その方が、次の一手を決めるには重要です。

n2ublog-00029 at 06:32|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年09月09日

もっと企業の役に立つ解析ってないのか?

アクセス解析の方法論を考えています。これまでの解析というのは、「ログにこんなことが記録されるから、こんな集計が可能だ」ということだけで作られています。どのページがよく見られたか、訪問者が使っているブラウザの種類...。

正直、こうした情報からたくさん集計結果を出せるのだけれども、企業の直接の役に立つ感じがしないのですね。大切だと思うのは、

1)どこを直せば成果が出るのか?
2)成果って何なのか?
3)次に増やすべきコンテンツは何か?
4)どこに目標を置いて作業すれば良いのか?
5)よその会社と比較してどうなのか

そんなことだと思うのですが、そういう指標というのが今のアクセス解析には足りません。もっと考えなくては。10月には東京でアクセス解析関連の新しいイベントを予定しています。そこでもっと役立つものを提示していかなければ。

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2006年09月03日

日曜画家展。日曜画家って日本に何人いるんだろ

親が出品しているということで、京都に「日曜画家展」というのを見に行ってきました。日曜画家と言ってもみんな上手いです。基本的にはリタイアした方が多いのだろうけど、作者が横に並んでいるわけでもなく、作品だけ見ているとけっこう若い画風のものもあり、これが見に行ってみると意外に普通に楽しめるのですね。

帰りに京都会館のカフェできのこそばを頼んだら、これがなかなか半端ではないキノコがでかでかと入っていて面白かった。ちょっとナメコが申し訳程度に入っているものを想像していたからびっくり。

そんなそばをすすりながら考えていたのは、人数のことでした。

いや、日曜画家展、とてもたくさん出品されていて、この会に関わっている日曜画家だけで100人、200人単位の人があるわけですね。ご夫婦でどちらも風景画を出品していたりしているのもありました。全国の日曜画家が何十万人、その家族も含めると100万人とかいった数になるのでしょうか。

2007年問題なんて言って、団塊の世代がリタイアするという話があり、これが私の感じだと、警備保障にまわったり、日曜画家にみんななったり、スケッチするためにみんな膨大に旅行したりするとものすごいことになってくるな、ということですね。

この数や、質(絵の技術じゃなくてクオリティ・オブ・ライフ)は、なかなかつかみにくい。政治家は忙しいから、リタイアドの気持ちは分からないし、役人やビジネスマンもマスコミ人も若いから、この動きはかなり伏流するんだろうな。

みんながそれぞれ動いている。映画や音楽のようにメガヒットという形にならないから、誰も気がつかないまま、大きなトレンドが流れている。

こうした伏流水が一番アクセス解析しづらいのですね。このあたりの、「分散した、しかし幅広い流れ」をどうとらえるか。これ、解析ツールの課題だよなあ。

n2ublog-00029 at 21:54|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)